■のぼり生地の耐久性


 雨・風、日差しなどの天候による御利用環境により、のぼりの耐用日数が変わります。

 

色褪せ、色落ち、生地のほつれ(破れ)


・「色褪せ」

「のぼり」を陽のあたる場所に設置し続けていると、使用日数の経過と共に、少しづつ「のぼり」の表面が「色あせ(退色)」を起こしていきます。

ご使用になる環境によっても異なりますが、太陽の日差しが強く直射日光の当たるところでは「色あせる」スピードは速くなります。


・「色落ち」

「のぼり」の生地は、防水加工を施しておりません。従いまして、雨や雪の影響により生地表面のインクが洗い流され「色落ち」することがございます。 対策としては、「撥水スプレー」を事前に生地の表面に吹き付けてご利用いただくと「のぼり」が長持ち致します。


・「ほつれ」

「のぼり」の生地は、テトロンポンジ(ポリエステル100%)という生地を使用していますが、御利用に環境によっては「ほつれ(破れ)」が発生する場合がございます。

「ほつれ(破れ)」は、風の強い日に「のぼり」と「のぼり」が擦れたり、「のぼり」が周囲の障害物(樹木や壁面)に擦れてしまうことが原因となり起こります。雨風の強い日は「のぼり」がポールに巻きつくことが「ほつれ」の原因になる場合が多いため、屋外への設置を避け、屋根の付いた場所へ移動または保管していただくことをおすすめ致します。


※ご購入後の色褪せ、色落ち、生地のほつれ(破れ)による返品、交換はできません。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。


■のぼり旗の耐久性は約半年程度

ダイレクト昇華転写印刷方式 のぼり旗は、特に太陽がジリジリと照りつける夏場は「色褪せ」「色落ち」のスピードが速まり、太陽の日差しが弱い春秋冬は逆に長持ちする傾向があります。

ダイレクト昇華転写印刷方式 のぼり旗は「約半年程度」 で、「色褪せ」「色落ち」が顕著になってきます。

弊社では、ダイレクト昇華転写印刷方式 のぼり旗の平均耐用日数を「約半年程度」と位置付けております。

「のぼり旗」の耐久性をあげようと、1ランク上の生地を使用して「のぼり旗」を制作しようとするとかなり割高になります。

標準のぼり旗で使用している「テトロンポンジ生地」は大変安価で、比較的簡単にデザインをリニューアルできる自由度があるため、定期的に再制作される方が、同じ集客宣伝効果でもコストを安く抑えることができます。

製版代が必要なく1枚から作成できる「屋外仕様の安価な宣伝広告消耗品」として、用途に合わせて御利用いただければ幸いです。

 

■のぼり生地を長持ちさせるコツ


・雨風をできる限り避ける

・太陽の強い日差しを避ける

・屋外に出しっぱなしにしない。