■のぼり旗の仕様について

 

●のぼり旗の生地素材 テトロンポンジ(ポリエステル100%)

のぼり旗の生地素材として、ほとんどの「のぼり旗」に使用されている定番の素材です。 ポリエステル100%の生地で薄く軽いのが特徴。インクの裏抜けにも優れています。 価格もリーズナブルなため、屋外で使用する「のぼり」に最も適した素材になります。


●ダイレクト昇華転写印刷方式 のぼり旗

取り扱いの商品は、現在最も主流になっている「ダイレクト昇華転写印刷方式」を採用したのぼり旗です。

製版代が不要なため、1枚から低コストでフルカラー印刷が可能です。 1枚から100枚までの小ロット印刷に向いています。


●ヒートカット裁断

のぼり生地4辺の仕上げ方法として、生地(テトロンポンジ)を熱処理をしながらヒートカット裁断します。

周辺の繊維を熱処理で焼くことで、生地のほつれ(破れ)を防止します。

 

●三巻全面縫製加工 標準仕様

生地の4辺を折り返して強固に縫製することで、強風による生地の「ほつれ」を防止する縫製加工サービスが標準仕様になっています。

 

●チチ

「のぼり旗」の生地に縫い付けられた「白い布」の部分を「チチ」と言います。

この部分に「のぼり用ポール」を通すことで「のぼり旗」となります。

弊社では、「のぼりデザイン」に対し「左側チチ」を完全標準仕様としております。

尚、「チチ」の取り付け料金は、のぼり旗本体の販売価格にすべて含まれております。


■のぼり生地の耐久性


●色褪せ、色落ち、生地のほつれ(破れ)


・「色褪せ」

「のぼり」を陽のあたる場所に設置し続けていると、使用日数の経過と共に、少しづつ「のぼり」の表面が「色あせ(退色)」を起こしていきます。

ご使用になる環境によっても異なりますが、太陽の日差しが強く直射日光の当たるところでは「色あせる」スピードは速くなります。


・「色落ち」

「のぼり」の生地は、防水加工を施しておりません。

従いまして、雨や雪の影響により生地表面のインクが洗い流され「色落ち」することがございます。

対策としては、「撥水スプレー」を事前に生地の表面に吹き付けてご利用いただくと「のぼり」が長持ち致します。


・「ほつれ」

「のぼり」の生地は、テトロンポンジ(ポリエステル100%)という生地を使用していますが、御利用に環境によっては「ほつれ(破れ)」が発生する場合がございます。

「ほつれ(破れ)」は、風の強い日に「のぼり」と「のぼり」が擦れたり、「のぼり」が周囲の障害物(樹木や壁面)に擦れてしまうことが原因となり起こります。

雨風の強い日は「のぼり」がポールに巻きつくことが「ほつれ」の原因になる場合が多いため、屋外への設置を避け、屋根の付いた場所へ移動または保管していただくことをおすすめ致します。


※ご購入後の色褪せ、色落ち、生地のほつれ(破れ)による返品、交換はできません。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。


■のぼり生地の耐用日数


ダイレクト昇華転写印刷方式 のぼり旗は「約半年程度」で、「色褪せ」「色落ち」が目立ってきます。

特に太陽がジリジリと照りつける夏場は「色褪せ」「色落ち」のスピードが速まり、太陽の日差しが弱い秋冬春は逆に長持ちする傾向があります。

弊社では、ダイレクト昇華転写印刷方式 のぼり旗の耐用日数を「約半年程度」と位置付けております。

製版代が必要なく1枚から安価で作成できる「屋外仕様の宣伝広告消耗品」として、用途に合わせて御利用いただければ幸いです。


■のぼり生地を長持ちさせるコツ


・雨風をできる限り避ける

・太陽の強い日差しを避ける

・屋外に出しっぱなしにしない。